木の根より、養分を変える

表面的に出ている問題は小手先の結果で、それらを細々と対処していても解決しない。

 

根本的な解決のアプローチが必要で、その話はよく木で例えられる。

根を変えないと、伸びる枝葉はそりゃあ延長の問題ばかり起きるでしょうと。

 

ふと、変えるのは養分の方ということに気づいた。

 

根ごと変えるのは大ごとだし、株から上が丸ごと変わらないといけない。

けれど養分なら、持つジョウロを変えれば良い。

地道さが必要なこともわかる。

 

どの養分を幹に流すか次第で、既にある枝葉も活かせる。

そしてこれまでにない枝葉も、どんどん新しく出るように思う。

 

私の根本の問題は、自分は価値がないという信仰。

だからこそ多くの武器を使えるよう目指し、そうなった。

しかし「できないこと」など無限にあるので、キリがないこと。

そして十二分に「できること」があることもわかった。

 

価値という養分をやり始めることで、今ある枝葉を活かしていきたい。