納得するか否か

 

立て続けに大きな出来事が重なり、身体がもたないギリギリの時期をようやく超えた。

 

普段より多くの人と会い、真剣な対話をできて得るものがあった。

内省を深め、何時とも新鮮な未熟さを確認することはとても大切で、読書も含め、この人にはという知人の意見を取り入れることも、同じくらい大切なのだと改めて感じた。

 

こと現実に関しては、その内容や常識の一切に意味はなく、本人の価値観次第であると思う。

もっと言えば、自分が納得する落とし込みができれば、それでいい。

 

逆説的だけれど、健全な結論には他者の意見が欠かせない。

そのまま取り入れるのではなく、自分の意見を磨き上げることに使う。

 

人は偏った意見から、1人では抜け出せない。

 

そのためには、自分の足枷となるようなプライドや、傷つきやすい繊細さをフラットに扱えるよう、丹念にメンタルと対話をする内省が必要。

 

どこまでもクリアで、個性はないのに確信的な意見が言える、そういう人間をこれからも目指そうと思う。